つるし雛
オッといけない、また忘れるところだった。
今朝の新聞を読んで、急いで飾りました。
〈雛飾る不安だらけの世に生きて〉(高梨昇一郎)
読売新聞:編集手帳
コロナ禍や頻発する災害、そして戦争。せめておひな様で心をなごませ、子供たちに幸せな未来が訪れることを祈りたい。
本当に毎日のニュースは、これから先の不安要素ばかりを、これでもかと知らせてくれています。
このつるし雛には、愛しい子どもの健やかな成長を願い、食べ物やおもちゃ、そして富や長寿を象徴する品々が飾られています。
「せめておひな様で」では、あまりにも悲しい。
子ども達の幸せな未来は、「訪れることを祈る」のではなく、私たち大人が必死で考え行動して、「約束する」ものだと思うのですが。