「花はどこへ行った」
ロシアのウクライナ侵攻から1年。
いつになったらその愚かさに気が付くのか。
疫病が流行って人が死ぬ。大地震で都市が壊滅状態になる。人智を越えた何かに警鐘を鳴らされていても、人は殺し合うことに忙しい。
「いつになったらわかるのだろう」
「花はどこへ行った」 作詞作曲:ピート・シーガー
「花はどこへ行った 少女がつんだ」→「少女はどこへ行った 男の下へ嫁に行った」→「男はどこへ行った 兵隊として戦場へ」→「兵隊はどこへ行った 死んで墓に行った」→「墓はどこへ行った 花で覆われた」と続き、再び冒頭の「花はどこへ行った 少女がつんだ」となる。
最後には必ず「いつになったら わかるのだろう」という言葉で締められているため、「戦争がいつまでも繰り返され、いつになったらその愚かさに気づくのか?」というメッセージ、今度こそもう戦争は絶対に止めようという思いを込めて盛んに歌われている。
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