日本の人口と同じぐらいの難民
元旦生まれの杉原千畝。こんな救世主がウクライナで凍えている人のもとに現れないものか。
第二次世界大戦中に多くのユダヤ人難民を救った「命のビザ」で知られる外交官、杉原千畝(イラスト左)は1900年1月1日に岐阜県で生まれた。赴任先だったリトアニアの日本領事館で、ナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ人に独断で日本通過ビザを発給し、約6000人とみられる避難を助けた。
国連難民高等弁務人は、ウクライナなどの紛争や迫害で避難を強いられてる人は、2022年に1億人を突破したと発表した。
日本経済新聞