飯岡石
1931年(昭和6年)この護岸工事がはじまって3年目、当時の飯岡小学校の校長先生は児童に護岸の重要なことを身をもって知らせるため、下永井海岸の波止崎(竜王岬)石積み運動を始めた。体育の時間に組交代で波止崎に行き、近くの石を運ばせ、波止崎にこれを積み上げさせて児童達に町を守る自負心を持たせた(別冊「われらが波止」)。
『飯岡海岸の変遷』
この飯岡石を庭に飾りたくて、今日おすそ分けしてもらってきました。
以前は家の塀にもたくさん使われていたということですが、津波から後は滅多に見られないようです。
飯岡石を使った「小学生の石積み運動」は有名です。潮騒ホテルの向かいのモニュメントが、往時を彷彿とさせます。
我が家も、かわいらしく飾って、子ども達の偉業の足跡を残せたらと思います。