子ども達への影響
米フェイスブックの元従業員が5日、米上院の公聴会で証言し、同社が「子供たちに害を及ぼし、分断を助長し、民主主義を弱体化させている」と訴えた。この元従業員は、同社の内部資料を米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに提供し、告発していた。
BBCNEWS・JAPAN:2021.10.6
子ども達への影響は以前から指摘されていました。しっかりしたフィルターを持っていない子ども達には、垂れ流しの情報は害があるに決まっています。
これを裏付けるように、総務省情報通信政策研究所の調査には驚愕の結果が出ています。これによると、2020年の10歳代の平日一日当たりのネット利用時間は平均224分だったそうです。これは5年前の2倍ということです。なんと、日本の平均的な子どもは一日4時間弱をスマートフォンでのSNSに費やしているのです。
そして、この長時間のスマホ利用は、子どもの学力に悪影響を及ぼすとの調査結果も出ているのです。