学校給食とフードロス

本日は文教福祉委員会があり、学校給食の食材費に約2000万円の増額補正が組まれていることに対して質疑しました。
答弁では、物価高騰により、当初予算で見込んでいた食材費では3月分が足りなくなった、ということでした。
さらに答弁により明らかになったことは、給食の食材費は一か月3000万円かかるということ、その内子どもたちが食べ残す残渣は16,3%にものぼること。一か月に約500万円分、一年で5000万円以上の食材を廃棄しているということになります。しかも、廃棄処理は、水分を取り除くために乾燥機で乾燥させ、焼却炉に入れるのです。ダブル、トリプルで経費をかけて、農業のまち旭、食のまち旭の学校給食は行われているのです。
値上げの主なものは、お米と野菜ということで、規格外野菜の活用など検討しないのかと質疑したところ、「規格外野菜は安全性に問題がある」との答弁。フードロス対策に、日本国中、否、世界中が取り組んでいる中で、この規格外野菜への間違った認識と、食育への取り組みが疎かであることを指摘しました。
このまちの人々の多くは、「いのち」をいただくことを生業にし、生計をたて、子どもたちを育てながら暮らしています。「いのち」をいただくことがいかに尊くて有難いことかを子どもたちに教えていくことが、このまちの文化を継承していくことにつながります。つまり、子どもたちの食育が文化伝承の要であることを、私たちは決して忘れてはならないのです。
