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活動報告

青二才

なぜこの時期に「青二才」なのか。

日経ブラス漢字クイズ:2026.2.15

「青二才」とは、年が若く、経験が浅くて未熟な男を指す言葉です。

単に年齢が若いだけでなく、知識や技術が伴っていないことを冷やかしたり、見下したりするニュアンスが含まれます。
現代では男性に限らず使われることもありますが、本来は若い男性を対象とした表現です。

語源・由来

「青二才」の語源には諸説ありますが、主に「魚」に由来する説と「若者」を指す言葉に由来する説の二つが有力です。

一つは、出世魚であるボラの幼魚を指す説です。
ボラは成長段階で呼び名が変わりますが、まだ小さく青臭さが残る二歳魚の状態を「二才(にさい)」と呼び、そこから未熟な若者を例えるようになりました。

ボラの呼び名の変化:
オボコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド

もう一つは、南九州などで若者を指した「新背(にいせ)」という言葉が変化したという説です。
これに、果実などが熟していない状態を表す「青」が組み合わさり、未熟さを強調する言葉として定着したと考えられています。

江戸時代の武家社会では、下級の若い奉公人を指す蔑称としても使われていました。

使い方

「青二才」は、相手の未熟さを指摘して攻撃する場面や、ベテランが若手の実力を認めず突き放すような文脈で使われます。