メニュー
Information

活動報告

2025年の年明け以降、“あけおめ退職”がSNSで急速に広がっている。年末年始明けの退職はGWやお盆を上回り、退職代行は依頼が3〜5倍に増加。特に牽引しているのがZ世代で、「12月31日付で退職しました」といった投稿が共感を集め、年始を“人生のリセット”と捉える動きが強まっている。

Yahooニュース

ココがポイント

長期休暇明けに退職者が出たという企業の割合は、年末年始の休み明けが、ゴールデンウィークやお盆休みを上回りました。
出典:CBCテレビ 2026/1/7(水)

帰省や友人との会話で現状を見直す機会が増えることや、長期休暇明けの負担が退職意欲を高める要因
出典:ITmedia ビジネスオンライン 2026/1/4(日)

エキスパートの補足・見解

デジタルネイティブのZ世代にとって、年始は年賀状ではなくSNSの「あけおめ投稿」から始まる。そこには「今年は新しい挑戦をする」「環境を変える」といった前向きな宣言が並び、新年を“人生のリセットポイント”として強く意識する傾向がある。

実際、SNSでは「12月31日付で退職しました」という投稿が年末に急増し、区切りの悪い状態を翌年に持ち越したくない価値観が表れている。

彼らにとって就職は「人生の通過点」で合わない環境に長く留まることは合理的ではない。年末年始は生活リズムも感情もリセットされ、「この働き方でまた一年始めるべき?」と内省しやすい。

さらに冬のボーナスで金銭的不安が一時的に薄れ、逆に評価額への不満が退職を後押しするケースもある。SNSには同世代の転職・独立の成功体験が日常的に流れ、「辞める=失敗」ではなく「次に進む準備」という価値観が共有されている。

だからこそ、“あけおめ退職”は衝動ではなく、Z世代にとっての戦略的な環境最適化だ。企業に求められるのは、短期間でも納得して働ける環境と、透明性のある評価、心理的安全性である。

あなたは年末年始、「このままの働き方でいい?」と自分に問いかけた瞬間はありましたか?