今日の二つの速報


発生が迫っているとされる首都直下地震。政府の有識者会議は19日、新たな被害想定を公表したが、そこにタワーマンションなどの高層マンションにおける被害は含まれなかった。タワマンで暮らす住民が増えるなか、どう備えればいいのか。
■タワマンを推計できない理由
不動産調査会社の東京カンテイによると、全国に立つタワマンの半数にあたる812棟は、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県に集中しており、さらに増える見込みだ。
今回の被害想定にタワマンが含まれなかった理由について、内閣府の担当者は「過去に大きな被害がない種類の建物については推計できない」と説明する。タワマンが多く立つ地域での大地震は過去になく、「参照できるデータがない」という。
朝日新聞デジタル
それでも人は首都圏に集い、タワマンにに住みたがる。
