大角豆

「大角豆です。今年はきれいなのができなかったです」とメモが貼ってあった。大角豆。いなかでは「ささげ」とよんでいたが、「ささげ」では変換できない。大角豆の正しい読み方は「ささぎ」「ささげ」の両方があるらしい。

大角豆(ささぎ、ささげ)の写真
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大角豆(ささぎ)は「茨城県つくば市にある地名のこと/マメ目マメ科ササゲ属の一年草のこと」の意味。「ささげ」と読むと「マメ目マメ科ササゲ属の一年草のこと」の意味のみ。
葉は三枚の小さい葉からなり、夏頃に白または淡紫色の蝶形の花を咲かせ、若いさや・種子は食用とされている。
また大角豆(ささげ、ささぎ)と隠元(いんげん)は見た目がよく似ているため、大角豆=隠元と認識しているケースも多いが、実は大角豆と隠元は別のもの。

大角豆は「マメ目マメ科ササゲ属の一年草」であるのに対して、隠元は「マメ目マメ科インゲンマメ属の一年草」のこと。
『ま・ご・は・や・さ・し・い」の筆頭を司る豆類。
小粒でいながら栄養豊富、まめ。
「まめに働く」とか「まめな人」とか、いい意味で使われる、まめ。
ちょっと早いけど、今年もまめに過ごせたことに、感謝。
