巣立ちの時

「巣は縁起がいい」とされる理由は?
ツバメが家に巣を作ると「縁起がいい」と古くから言われているそうですが、その理由は。
「主に2つの理由が考えられます。1つ目は、ツバメは害虫を食べて豊作を招いてくれるので、農家の人がそう伝えてきたのでしょう。
2つ目は、ツバメがカラスなどの外敵を避けるため、カラスが近よらない比較的人の出入りが多い商店などを選んで巣作りをする傾向が多いことが理由です。これが、ツバメが巣を作った家は人の行き来が盛んで商売繁盛のシンボルとして歓迎されたのだと思われます」(山本さん)
ウエザーニュース
今年はまず6羽が巣立った。
その後、第二弾では、今現在2羽が黄色いくちばしを開けている。
もう巣立つ時が近いのだろう。みんなで促しに来ているようだ。
保育園の時も、巣立っていく園児たちを見送るのは、一抹のさみしさと、心からの拍手で送り出したい気持ちと、入り混じっていたことを懐かしく思い出す。
巣立っていくすべての子どもたちに、エールを送りたい。