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活動報告

温暖化はここにも
朝日新聞:2025.6.12夕刊

南極大陸に生息するコウテイペンギンについて、特定の地域で過去15年間に撮影された衛星写真を英国の研究者グループが比較したところ、この期間に個体数が22%減少していたことがわかった。繁殖場所となる海氷が地球温暖化で減っていることが原因だという。

研究論文は科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ:地球と環境」に掲載された。海氷はコウテイペンギンの繁殖場所となるため、重要な存在だという。

なんとも悲しいニュース。

明日は我が身の人間様は、温暖化対策だの、co2削減だの、ゼロカーボンだの、やってるふりが得意。

ぜんぜん自分事として考えられないのよね。

海の生き物、山の生き物、この地球上の生き物が、人間の快適な生活のためにみんな犠牲になっている。

否、人間様だって自分で自分の首を絞めている。猛暑、ゲリラ豪雨、異常気象による食料不足や熱中症、土砂崩れや山林火災。もうすぐ窒息だ。

人間様に告ぐ。私たちは人間様同様、この地球上に子孫を残す権利を有する。繁殖場所を返してほしい。繁殖できなければ我々の種は滅びる。人間様もわれわれと同じ道を歩みたくなければ、自分で自分の首を絞めることは止めなさい。地球の住人としての自覚を持って、一人ひとりが温暖化を自分事として考えて、すぐに行動しなさい。

南極コウテイペンギン