「坂道」考

歩くなら平坦な道より断然坂道。「まるで人生のよう」とは言い得て妙。
毎週木曜日は、朝4時から始まる時代劇「暴れん坊将軍」を運転しながら聞いている。
毎回結末が同じ勧善懲悪のストーリーなのに、毎回感動して時には目頭さえ熱くなるこの昭和の時代劇は、週一で私を鼓舞してくれる。
エンディングテーマの「がまん坂」がまたいい。
「俺がやらなきゃ 誰がやる 廻り道だぜ 風が吹く 傷つきながらも 後振り向かず男なりゃこそ 辛くても 今に花咲く アーヨイショ がまん坂 辛い涙が 枯れたなら嬉しい涙が 涌いてくる」
人生は坂道なのよね。
俺がやらなきゃ誰がやるのよね。