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活動報告

能登半島地震から1年1か月

2月になりました。能登半島地震の発生から1年と1か月が経ったことになります。

住宅の被害は石川県を含めた10の府と県であわせて15万5751棟に上ることが総務省消防庁のまとめでわかりました。

亡くなった方は、石川県と富山県、新潟県の3つの県であわせて516人。

このうち災害関連死は288人で、遺族からの申請による審査が続けられ、今後、死者はさらに増える可能性があるそうです。

石川県によりますと、住宅が被害を受けた範囲が全体の1割以上になった場合は修理の費用が最大で70万円余り補助される「応急修理制度」の対象となり、1月24日の時点で県内での制度の申請は1万2105件となっています。

県は工事業者の不足から修理の見通しが立たないケースも出ているため、制度の対象とする工事完了の期限をことし12月末までに延長したということです。

明日は都心でも雪になると天気予報が出ています。能登はきっと極寒が続いていることでしょう。

復興どころか、復旧も未だ目途が立たないなか、被災者の方々が未来への希望を無くさないで、きっと春が来ることを信じ続けていてほしいと心から願っています。