「天職こそがこの世にただひとつ、愛と拮抗しうるほどの力をもつものだ」:ガルシア・マルケス
【神秘的で美しいもの】
みなさん、おはようございます。
「今の仕事は私の天職だろうか。
もっと他の職業があったのではないか」と、
多くの人たちが告白します。
私は、
「どんな職業でも天職と成りうる。
もしあなたの天命を仕事に表現できるなら」
とアドバイスします。
世界的なラテンアメリカ文学ブームを起こした
小説「百年の孤独」の作者で、
ノーベル文学賞を受賞したコロンビア人の
ガルシア・マルケスの自伝的な著書
「生きて語り伝える」の中の一節にこんな言葉があります。
「天職こそがこの世にただひとつ、
愛と拮抗しうるほどの力をもつものだ」
なんて素敵な言葉でしょうか。
何も期待することなく、
人生の全てを捧げることができる天職は、
最も神秘的で、美しく、切ないものかもしれない。
あなたは、天命を仕事にぶち込んでいますか。
出口光:2024.11.16