「村長になる」夢が叶う
福岡県八女市長選が10日投開票され、無所属新顔で元経済産業省課長補佐の簑原悠太朗氏(34)が、無所属新顔で元副市長の松尾一秋氏(64)=自民推薦=を破り、初当選した。全国市長会によると、簑原氏は全国の市長で5番目に若く、福岡県市長会と町村長会によると、県内で最年少首長となる。
八女市は、県南部にある人口約6万人の市で、八女茶で知られる。2010年に旧星野村などを編入合併した。簑原氏は幼少期に山村留学などで計4年、旧星野村で過ごし、「将来は星野村の村長になる」との夢を抱いていたという。
蓑原 悠太朗/ MINOHARA YUTARO
1990年5月1日 福岡県大野城市生まれ(34歳)
[趣味]渓流釣り・料理
[好きな食べ物]鳥刺し・馬刺し・豚骨ラーメン
[座右の銘]有言実行・目標高く腰低く
1995年家族で星野村に移住
(仁田原保育所2年間・星野小学校1年間)
1999年山村留学に参加
(仁田原小学校1年間)
[学 歴]
2006年3月久留米大学附設中学校卒2009年3月久留米大学附設高等学校卒2015年3月北海道大学 獣医学部卒2024年4月オランダ・ワーゲニンゲン大学 大学院卒
(農業・地域政策専攻 科学修士号取得)
[職 歴]
2015年4月経済産業省入省 経済産業政策局 企業行動課 係員2017年6月資源エネルギー庁 電力ガス事業部 原子力政策課 係長