「前途洋洋」
前途洋洋
威風堂堂
興味津津
虎視眈眈
四字熟語の答えは、きっと上記の4つ。
上から3つは、ぜひ日本の若者に覚えてほしい熟語だが、虎視眈眈はちょっと別分類な気がする。
今流行の闇バイトの口車にのって、金銭を奪うだけではなく、人まで殺してしまうような輩の顔を思い浮かべてしまう、虎視眈眈。
若者は、威風堂堂として、何事にも興味津津であってほしい。
さらに加えるなら、正正堂堂、自信満々に。
あなた達の未来は、前途洋洋だ。
虎視眈眈
強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。とらが獲物をねらって、鋭い目でじっと見下ろす意から。▽「虎視」はとらが獲物をねらい見ること。「耽耽」はとらが見下ろすさま。ねらい見るさま。
出典『易経えききょう』頤い
句例 虎視眈々と党首の座をねらう
用例 田沼意次おきつぐは、ようやく、政治の世界に乗り込んで、その首座を手中にすべく、虎視眈々としている。<柴田錬三郎・曲者時代>
三省堂 新明解四字熟語辞典