令和のリーダーはゴレンジャー⁈
圧倒的な力で困難に立ち向かう絶対的リーダー。かつてはそんなタイプがもてはやされた▼「ワンマンなスーパーマン型より、今はゴレンジャー型です」と明治大学教授の小田切徳美さん。タイプの違う多彩なメンバーが”リーダー5人衆”として力を合わせ、地域や組織の困難に立ち向かうイメージ▼求められるリーダー像は、議論の落としどころを見つける「合意形成型」、重要な意思決定の場で決定的発言をする「カリスマ型」、冷静沈着な「会計型」、機動力に優れた「なんでも屋型」、地球の歴史から行政の仕組みまで網羅する「知恵袋型」。どれか一つなら誰もがリーダーになれそう▼
日本農業新聞:2024.7.20
どれか一つが欠けると、困難に立ち向かえないということか。
大学教授のこういう分析を読むと、ああ国力が落ちているんだなぁと感じてしまう。これが令和のリーダー像とは、トホホ。