夏の風物詩「花火大会」はどこへ
船橋市の花火大会がなくなるという。
市の担当者によると、花火大会がない間に会場周辺に転入してきた人や、新しく港を利用するようになったボートのオーナーもおり、大会を巡る環境が変化したとみられる。担当者は「これまでも漁船などに燃えかすが落ちることはあったが、『いつものこと』と問題視する人がいなかった。コロナ禍で花火大会をやらないことが当たり前になり、以前の『当たり前』が当たり前じゃなくなったのでは」と話す。(若井琢水)
朝日新聞デジタル
旭市の花火大会は今年から10月に。
地球が沸騰したり、パンデミックがおこったり、人間の生存自体が「当たり前」じゃなくなってきたのだから、夏の「当たり前」はどこへかいってしまうのはしかたないか。
浴衣を着て、うちわ片手に花火見物。ああ、懐かしの「夏の風物詩」。