メニュー
Information

活動報告

光の軽さになった玉虫
6月18日に「小さき別れ」をしたドッグランの玉虫

玉虫の死して光のかろさなる  野沢節子『鳳蝶』

背中の紫紅色の日本の筋、全体が輝く金緑色。軽い。死して、光の化身とはまこと。こんなに美しい昆虫が身近にいる。不思議だ。(宮坂静生)

日本農業新聞:2024.6.24

確かに、そっと拾い上げた時の感触は、「光の軽さ」だった。

いのちがなくなった後も、光を放ち続ける。

「光のかろさ」になって。