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活動報告

「1.20」を「問い続ける力」を
某大学が出しているつり革広告

五條市からの帰路、新幹線から在来線に乗り換えてすぐに目に入ったつり革広告は、「正解がない時代に、問い続ける力を」もつことが大事だと説く。

その上の壁のモニターには、今日のニュース速報「1.20」という数字。「1人の女性が産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率が2023年は1.20となり、8年連続で過去最低」とテロップは流れる。

ほんとうに、「正解がない時代」に入り込んでしまった。否、もとから「正解」なんてないんじゃないか。「正解があった」時代があったんだろうか。

もういい加減目を覚まさないと。考えないと。問い続けないと。

だれかが「正解」を出してくれるだろうなんてぼんやりしてちゃダメ。

「1.20」が示す意味を問い続けないと。自分事として問い続けないと。