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活動報告

ありました!!!
「給食のご飯がおいしい。米作りってすごい!」林和朗君(5年生)

「お米の国の人だもの」というコマーシャルが以前あったぐらいだから、「お米の国の子ども」が作る米もあるんじゃないかと思っていたら、ありました!ありました!!

農繁期のお手伝いでもないし、体験学習でもありません。自分たちで作ったお米を学校給食用米にする「通年自給」です!

「毎日のご飯 僕らがつくる」。

田んぼを所有し耕作する自治体は北海道当麻町以外に見当たらない。目的は学校給食用の「通年自給」。児童生徒は20年前から地域の人々と田植えや稲刈りをしている。加えて町は郷土の歴史や誇りを学んでもらう場として10年前、役場の隣に農舎「田んぼの学校」の建設を決めた。そして子どもたちが給食米を自ら栽培するための田の所有を北海道庁に打診した。

日本農業新聞

自治体の農地所有を想定していない農地法のもとで、前例のない申請に国も巻き込んだ検討の結果了承された経緯に感動しました。

「人が生きるために必要なものをいかに自給自足できるか。食料自給率が4割を切る中、基礎自治体がやれることは子どもたちにしっかりとした理念を伝えること」だと村椿哲朗町長は言う。

「理念」を子どもたちに伝えること、まさに私たち大人の義務と責任です。