「打たれ強いかどうか」
流山市の市長の話しに、まちづくりの大変さが伝わってきます。
マーケティング課のリーダー(課長)は民間から公募しました。採用にあたっては、市内の著名なマーケティング専門家に審査してもらったのだが、採用が決定したリーダーには、「打たれ強いかどうか」を何度も確認した。市役所内の反発のすさまじさが想像できたので、「ぜったいに打ち勝つつもりでやってくれ」とお願いしました。
東洋経済
「出る杭は打たれる」というのは日本の文化のようですね。打たれたくないから出ようとしない人が多いと、そのまちも、その国も、みんなで手をつないで沈んでいきますね。
「打たれ強い」人を探さなくてはならない社会、組織。どう考えてもおかしい。出る杭を応援してもっと出てほしい、と思う人たちが増えるまちにするにはどうしたらいいんだろうと、いつも考えます。