「虫」を食すということ
今日は台風並みの荒天。海は荒れに荒れている。これも地球温暖化のせいなのかと思ってしまう。
今朝の農業新聞の記事に、コオロギを給食に出した学校のことが載っていた。「ついに」という言葉が漏れた。これから地球上で生きていく子ども達は、先進国と言われている国で育つとしても、「虫を食すこと」は当たり前になるのだろう。
異常気象が異常ではなくなり、食料危機が危機ではなくなり、常に常態化する。そんな時代を生きていかなくてはならない子ども達。
私たちが今できることは、莫大な失敗の歴史を教え、地球規模の難題を克服するための叡知を子ども達に授けること。
家庭で、学校で、地域で、国で、子ども達に教えていかなければならない事がたくさんある。