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活動報告

新嘗祭(にいなめさい)と勤労感謝の日

戦後、皇室の祭祀と国民の休日が切り離されたために、 皇室の祭祀をそのまま国民の休日の名称や理由とすることができなくなった。 「国民の祝日に関する法律案」についての会議録をみると、 昭和23年6月18日の参議院の文化委員会の質疑などで、 勤労感謝の日について言及されている。

要旨

・日本の再建の基礎は労働と生産にある ・従来は11月23日に主として収穫を祝ったが、海の生産、山の生産も考慮し、それら一切を含めた感謝の日としたい ・生産感謝の日は生産という言葉が少し堅苦しい ・感謝の日では漠然としすぎる ・「労働感謝の日」と「勤労感謝の日」で後者が多数意見 ということから、 11月23日を「勤労感謝の日」とすることになったようです。

ともかく、今日も、朝も早よから夜も遅くまで働いた、勤労感謝の日。