心配しても
いのちについての学び方を教える 絵本 『 葉っぱのフレディ 』で世界的に知られている、レオ・バスカリア。
彼は、心配なんかしなかったのか。それとも心配をしないように頑張っていたのか。心配しないことができれば、心配いらないんだけど。
彼は、大学院教育学の博士号を取得の後、母校に戻り、同大学で教鞭を採った。教え子の自殺という事件に遭遇し、以後、いのちの教育、いのちのかけがえのなさ、人を愛することなどに関心を抱くようになり、「ラブ・クラス」(Love 1A)という単位の出ないゼミを主催。このゼミでの演習成果から、最初の著書『LOVE』(1972年)が生まれた。
彼は日常生活の中でのさまざまなストレスを克服するために社会的な人と人との絆が最も大切であるといい、その絆の中核的なものこそ愛であるという。愛こそ世界の共通語だというのが、彼の信念である。 彼の著書は、1998年までに世界の17ヵ国の言語で1,800万部の売り上げを記録した。
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