朝なぎの海のごとくに
早朝散歩に出かけて、玉﨑神社にねむの木の花が咲いているのを見つけました。
以前住んでいた家の庭にも、種が飛んできたのでしょうか、年々大きくなった木に花を咲かせていました。
美しい鳥のような花です。
この玉﨑神社の花の下には、昭和天皇御製碑があります。
あめつちの 神にぞいのる 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を
昭和天皇が天地の神様に世界の平和を祈られて詠まれた御歌
この美しい鳥のような花が飛んで行って、戦禍を鎮められないものでしょうか。