ギフテッド
孫が昨日学校から持ち帰った短冊を、娘が写メしてくれました。
日課の「犬と早朝サッカー」の後、ちょうど新聞に目をやったところでした。1面には、「成長の未来図」と題した特集に、「ギフテッド封じる平等主義」の記事が。
ベルギー生まれのローラン・シモンズ君(12)は高校までの課程を8歳で終わらせ、アントワープ大の修士課程に在籍している。現在は物理学専攻だが、数学や生物工学も学び、心臓病を患う祖父母のために人工臓器を開発するのが目標だという。
日本経済新聞:2022.7.8
このシモンズ君のような突出した能力を持つ子どもを「ギフテッド」と呼びます。
うちの孫は、短冊の「家族」も間違えるぐらい、ギフテッドとはほど遠い存在です。反抗期なのか、親の言うこともなかなかすんなりとは聞かない子です。
でも、「ねがい事」では、犬や家族の健康を心配し、いい子になりたいと願う心優しい子です。IQとは関係ないところで、ちゃんと「ギフテッド」なのですね。
どの子どもも、それぞれに与えられた能力を持って生まれてきます。みんな「ギフテッド」。一度しかない人生で、子ども達の能力が存分に発揮できるように応援したいものです。それこそが私たち大人の一番大切な使命です。