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活動報告

値上げラッシュ

降り始めた雪が冷たい雨に変わった頃、電気の安全点検の訪問あり。ヘルメットに作業着、肩に脚立と道具バッグという女性の点検員さんに、「こんな天気の中大変ですね」と思わず声をかけてしまいました。

しかし、「大変」と言えば、私たち消費者も本当に大変な事態に追いやられているではありませんか。

2022年1月の電気・ガス料金は、2021年12月と比べ全社が値上げとなることが報道されました。これで5ヵ月連続の全社値上げとなり、2021年初と比較すると10%以上の値上げとなります。

10%以上の値上げ!! 暖房をこのままつけておいていいものやら、思案投げ首です。

  • 首都高は2022年4月から通行料金を改定し、上限料金を現在の1320円(ETC普通車)から1950円に値上げ(630円値上げ) 。
  • 山崎製パンは2022年1月1日出荷分から食パンを平均9%値上げ、フジパンも同じく2022年1月1日の出荷分から食パンを平均9.7%値上げ。
  • 東洋水産は「マルちゃん」ブランドの生麺・具材類や冷凍食品の一部について、2022年4月1日納品分から6~13%値上げ。 日清フーズは乾麺、パスタ、パスタソース製品を2022年2月1日納品分より約3~9%値上げ。
  • 味の素冷凍食品は家庭用や業務用の一部の冷凍食品を2022年2月1日納品分から約4~13%値上げ。 ニッスイは同じく2月1日納品分から、家庭用のすり身製品や冷凍食品を値上げ。 テーブルマークは3月から冷凍食品を約5~10%値上げ。
  • 日本ハムは、2022年の2月1日納品分からハムやソーセージなどを5~12%値上げ。 商品によっては、価格を据え置いたうえで内容量を減らす対応を行う。
  • ネスレ日本は2022年1月1日出荷分から「ネスカフェ」などを10~20%値上げ。
  • キッコーマンは2022年2月から醤油を約4~10%、豆乳を約5~6%値上げ。
  • カルビーは2022年1月からポテトチップス17種を7~10%値上げ、「じゃがりこ」は内容量を減量。 湖池屋は2022年2月出荷分からポテトチップスの一部商品6~11%値上げ。

公共料金、高速代、食品と値上げラッシュで、家計を圧迫すること間違いなし。コロナに加えて買い控えによる経済縮小が懸念される寅年です。