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活動報告

倒れた稲

久しぶりのお天気に、首を垂れ始めた稲田が眩しく目に映ります。

しかし、そこかしこに、かなりの範囲で稲が倒れているところが。

大雨による冠水で稲が倒れ田に張り付くと、刈り取りが困難になったり、その部分だけ太陽が当たらず結果未熟米になってしまったりで、収穫量の低下が予想されると、先日の台風の時に農家の方から聞きました。

気象庁によると、九州、広島等で、11日からきのう17日までの雨量が8月として過去一位という、およそ130年の間でみても異例の大雨になっているそうです。この大雨被害・土砂災害に加えて、竜巻も発生したと今日の報道にありました。

自然はその脅威をいろんな形でこれでもかと私たちに見せつけているようです。そして、その脅威の犠牲になった方々のことを思うと、その偶然性に慄きます。

この倒れた稲は、私たちが学ばなければならないことを示唆しているようです。