思い通りにならない人生を心から楽しみたい
羽生善治棋士のインタビュー記事の言葉です。
「自分が思い描いた通りの人生ではつまらないと思うんです。予想をはるかに超えたところで起きる様々な変化や出来事…いいことも悪いことも全て受け止めながら人生を歩んでいけたら、それが理想かもしれません。
どうなるか分からない先のことに心を砕くよりも、今、目の前のやるべきことや関心のあることに向き合う方が大切ではないでしょうか。そうして変わっていく自分自身を楽しみながら生きていきたいですね」
羽生善治:サントリー美感遊創にて
「予想通りの人生にはしたくない」。
前人未踏の「永世七冠」を達成した羽生棋士だから言える言葉。
否、そういう強い意志が先にあったからでしょう。