聖徳太子
聖徳太子は「十七条の憲法」を作った人と、社会科で習いました。
十七条の憲法
「じゅうしちじょうのいつくしきのり」とも言われる。憲法の名を冠してはいるが、政府と国民の関係を規律する近代憲法とは異なり、その内容は、官僚や貴族に対する道徳的な規範が示されており、行政法としての性格が強い。
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つまり、憲法十七条は、官人貴族の服務規律であり、道徳規範だったのです。
先日、経済産業省のキャリア官僚2人が、コロナ禍に苦しむ人のための救済資金を不正受給したとして詐欺容疑で逮捕された、という記事を読みました。
人はこうもお金に弱い。政治家にしても、釣られて釣って。ほぼ毎日新聞を賑わしています。
少なくともこのお金に関する道徳規範だけは、政治、行政に携わる人に「資質として求めたい」と思っているのは、聖徳太子だけではないと思います。