座右の銘
「履信居仁」。初代内閣総理大臣伊藤博文公の言葉。私の座右の銘です。
“信念を通すことを諦めずに繰り返すことが、人として正しく生きることである”と解釈しています。「履」は繰り返し行うこと。「仁」とは「人を思いやる気持ち」のことで、人としての正しい生き方を示す言葉です。
私の来し方を見て、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃだめだよ、という人がいます。
そうでしょうか。
百発百中で生きてきている人がいますか。
あきらめずに「数撃つ」こと。的を定めたら信じて撃ち続けること。当てるまでやり続けること。否、やり続けたけれど当てられなかった。それでもいいのだと私は思います。
とにかく、信じることに向かってやり続けること。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」。この諺は、私の「座右の銘」をわかりやすく解説してくれているのです。