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活動報告

巨大「義務教育学校」

3600人が通う予定の“巨大新学校”開校に遅れ さいたま市」という見出しに、その規模が想像できないで困惑する。人口減、児童減で学校の統廃合を余儀なくされている地方の子どもたちも、この巨大新学校に通うことになる子どもたちも、どちらも「地域で子どもを育てる」という恩恵は授からない。一つの地域に、一つの小・中学校があるべきで、子どもの教育環境は、広域行政地図上で考えてはいけない。巨大工事が祟って、2回も入札不調というから、様々再考の余地あり。

3600人が通う新校舎の工事が遅れています。 さいたま市では再開発に伴い、人口増加が続いています。 市では、子どもが増えていることを受けて、市内で初めてとなる、小学1年から中学3年にあたる児童や生徒が通う「義務教育学校」の建設を計画しています。 JR武蔵浦和駅周辺の小中学校を統合して、およそ3600人が通う予定です。 しかし、建設を巡る入札で、県内の建設業者が辞退をし、2回連続で入札の不成立が続いています。 資材の高騰などが背景にあるとみられていて、当初予定されていた2028年4月の開校は遅れる見通しです。 市の教育委員会は「教育環境への影響を速やかに整理する」と説明しています。

「グッド!モーニング」2025年5月31日放送分より