「逃げる」が一番大事
三重県尾鷲市で、大地震で止まった列車から通学中の高校生が避難する訓練が行われました。
尾鷲市を走るJR紀勢線の一部では、地震発生後、短い時間で津波が到達すると予想されています。
23日、通学に多くの生徒が列車を利用するという三重県立尾鷲高校の1年生93人が、駅の間に止まった車両から歩いて避難する訓練に参加しました。
ただ逃げる。大急ぎかつ安全に逃げる。子どもたちに教えるのはそれだけ。
ここは、線路の手前に減災林を作ったりしていなさそうだ。
津波を減災しようなんてきっと考えていない。林なんかじゃ津波に対抗できないことは、子どもにだってわかる。
子どもたちに、自分の命を守るためには「逃げる」が一番大事と教えることが、一番大事。