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活動報告

「異次元」の「最低」更新

「異次元の少子化対策」をやるといった人に聞きたい。「異次元」は進行中ですか。これは去年の数字だから、と開き直っていませんよね。来年また「最低」を更新しないように「異次元」を実行していますか。そんな短期で解決できるわけない、と開き直っていませんよね。「異次元」をやると、このような成果が上がると10年後の見通しを示してください。「異次元」を見せてください。

もしまだ「異次元」を考え中なら、「異次元」の財源確保として、企業に少子化対策協力金をお願いしてください。

この国のことを本当に考えている企業でしたら、否、国民が減るということは商圏がしぼむということですから、自身の企業のことも本当に考えている企業でしたら、絶対に協力してくれるはずです。

「子ども達の給食費、うちの会社は100校分出しますよ」とか手をあげてくれる企業がきっとある。内部留保を積み上げることばかりに腐心しないで、「社会の宝」のためにお金を出してくれる会社。そんな企業が日本にはきっとたくさんあるはず。

総理大臣、県知事、首長、地方議員のみなさん、みんなで企業にお願いしてみましょうよ。訊ねてみましょうよ。

「あなたの企業の目的は何?」「子ども達がいなくなっても存続できるものなの?」「今やらなくてはならないことは何?」