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活動報告

「急務」と言い続けてはや幾年

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は26日、2070年までの日本の将来推計人口を公表した。総人口は、20年の1億2615万人から70年には約3割減少し、8700万人となる。このうち外国人が1割を占めると推計した。出生数は70年に50万人となる。人口減少の流れは変わっておらず、少子化を食い止め、社会の活力を維持する施策が急務となっている。

昨日の一面を飾った記事

なんだか、2070年なんて言うとピンと来ないが、とにかくすごい勢いで減っていくということはわかる。

そして今日の『春秋』。

日本の人口は2056年に1億人を割るとの推計を公表した。少子高齢化や人口減で家余りは進み、総務省によれば全国の空家はすでに800万戸を超えた。15年後の38年には空家の数は2254万戸、空家率は31%に達するかもしれないという民間の予測もある。状況は厳しい。▶… 反省すべき点は何か、空家が並ぶ郊外の風景が問いかける。

読売新聞『春秋』:2023.4.28

「空家」に関しては、もちろん旭も深刻な状況にあり、他自治体ではすでに始めている空家バンク等、本当に急務なのだが。

国にしても、旭にしても、「急務」への切迫感が感じられないことが大問題だ。