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活動報告

長谷寺と袋公園
袋公園の桜:旭観光物産協会提供

昨日、ある財団法人のまちづくり推進部長からとてもいい話を聞きました。

「千葉市は、政令市になる時、100万人にまで人口を増やさなくてはならない、じゃあどうするかという議論の中で、外から人を呼び込んで人口を増やすことばかりを考えず、今住んでいる人の満足度を上げる施策を採用したんですよ」。

なるほど。住んでいる人の満足度が上がれば、自ずとそのまちに人は移り住みたくなるということ。これは旭市にもあてはめられることですね。

そして昨夜は鎌倉の娘宅泊り。今朝、朝食を食べていると、お寺の鐘がボーン。「毎朝この時間に長谷寺の鐘が聞こえるのよ」と孫。う~ん、いいところに住んでいますねぇ。早速、帰路に就く前にちょっと長谷寺まで散策。

観光シーズンには人の頭の波の上に咲き誇る桜も、寒そうに枝を震わせているばかり。でも、よ~く見ると、これから蕾になるんだよという小さな芽がしっかりと主張をしています。そうだ、きっと袋公園の桜の並木も、こんな風に蕾が芽吹こうとしているに違いない。そしてあと二月もすれば、花見に人があふれ、花筏がため池の水面を彩り、旭に春が来るんですね。

「今住んでいる人の満足度を上げる」ためのヒントがこの旭にはたくさんあることにワクワクしながらハンドルを握り、帰路に就きました。