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活動報告

ローカル鉄道の未来
秋山正義さんの描くしおさい号

JR東日本は28日、利用客が特に減っている地方路線ごとの収支を初めて公表した。1日1キロあたりの平均利用者数(輸送密度)が2千人未満の35路線66区間のすべてが赤字だった。これで、JR東海をのぞくJRグループ5社の収支が出そろった。各社は採算性が悪化していることを強調し、赤字路線の見直しに向けた議論を自治体と進めたい考えだ。

運行コストに対して運賃収入がどれだけあるかを示す路線ごとの「収支率」は、19年度が0・6~17・4%、20年度は0・5~14・5%だった。最も低い陸羽東線鳴子温泉(宮城)―最上(山形)間の場合、20年度は100円の収入を得るために2万2149円かかる計算だ。

日本経済新聞

100円の収入を得るために2万2149円かかる路線があるということ。

そこまでじゃなくても、しおさい号も本数が減っていませんか。

「議論は自治体と進める」ということなので、ぜひとも市民がいろんなアイデアを出して、赤字路線の見直しに関わっていきたいところです。