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活動報告

盛りだくさんの全員協議会

・海上と飯岡の消防分署を統合して新庁舎を建てる計画

・旭市の市立の保育園を統合したり民営化したりして再編する計画案

・老人ホーム東総園を2年後を目途に廃園すること(資料無し)

・都市計画区域を市の全域に拡大するやり方

上記の4件について当局の説明と質疑応答がありました。

消防分署に関しては、建設用地が海上野球場ということで、疑義が複数上がっていました。野球場の利用状況もわからず、飯岡海上連絡道三川蛇園線完成との兼ね合いもあり、適正立地かどうかの再検証が必要だと思います。

市立保育園は施設の老朽化や少子化の状況を考慮して行われるようですが、少子化対策に戦略的に活用していくために、民営化の推進が有効であると考えます。”民間のノウハウ活用により先進的な独自保育サービスの提供が期待できることや、施設の増改築時に国の補助金があり財政的な負担が軽減できる”というメリットがあります。「これぐらい減るからこうしよう」と減るのを待ち構えているのではなくて、減らさないためにどうするかを考えるべきです。

都市計画区域の見直しと、コンパクトシティ計画を同時に進めていくようですが、公共交通ネットワークが構築されていないのに「マイカー依存度の低い都市構造」にするのは難しいでしょう。旭市にこのコンパクトシティ計画がなじむのか懐疑的です。

本日の会議で驚いたこと:1,129軒が空家の可能性(平成30年現在)だそうです。空家対策が急がれますね。