メニュー
Information

活動報告

椎名保画伯・日本画展「光と風と」
11月1日から、旭が誇る日本画家・椎名保画伯の個展が始まります

芸術鑑賞が”やる気脳”を育てるとは、知りませんでした。

私たちの脳には生存本能だけでなく、人として品性を高めて豊かに生き、他者とのつながりを喜ぶ”高次の脳”が備わっているので、芸術鑑賞による美しい作品との出会いを脳が喜ぶそうです。

この、人に備わっている”高次の脳”が「美」を感じ取り、心が満たされます。そして心が満たされると脳内の”快・報酬系”の神経回路が働いて、「またやろう」という意欲を誘う脳内システムになっているようです。

つまり、芸術鑑賞で「美」を感じることは、「またやろう」という前向きな脳を育てる習慣にもなるというわけで、なんとも素晴らしいシステムですね、人の脳って!

以上、”美と脳”の関係を科学的に解明している石津智大博士のお話です。

因みに、直接自分の得にならなくても、心根の美しい利他的な行為に美徳を感じるのも、この”高次の脳”の働きだそうです。