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活動報告

新米!
今年の旭の新米をはじめて食す

その年の新米をはじめて食べるときの感慨は、なんとも形容しがたいものです。一言で言うなら、「お米の国の人に生まれて良かった」。

そして、今年の新米は特別においしい!

遡ること7月。農林水産省が今年のお米の生産について下記のような発表をしました。

農林水産省は29日、2021年産の主食用米の生産量が前年に比べ約4%減り、統計がある08年以降で最も少なくなるとの見通しを発表した。人口減少や新型コロナウイルス禍などでコメの消費は落ち込んでおり、農水省は需要に見合う生産を産地に促していた。転作などで作付面積は5%程度減るとしている。

日本経済新聞/2021.7.

日本の食物自給率は過去最低37%(2020年)。穀物自給率に関しては28%(2017)しかない。10月からはまた小麦粉が値上がり。それなのにお米は「需要に見合う生産を促す」。

「お米の国の人に生まれてきて良かった」と、次世代にも思ってもらえるような農業政策が求められる時ですね。