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活動報告

世界の気温

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、地球温暖化の科学的根拠をまとめた作業部会の報告書の最新版(第6次評価報告書)を公表した。今後20年以内に産業革命前からの気温上昇が1・5度に達する可能性があるとし、温暖化の原因は人類が排出した温室効果ガスであることについて、「疑う余地がない」と従来の表現より踏み込んで断定した。

 IPCCが総合的な報告書を公表するのは2014年以来7年ぶり6回目。報告書は、科学論文1万4千本以上を各国の研究者たちが評価したもので、気候変動に関する最新の科学的知見として共有される。温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の下で各国が進める国際交渉や、各国の政策作りのよりどころとなる。

朝日新聞デジタル

「7年ぶりの公表」だそうです。「各国の政策作りのよりどころとなる」。そんな悠長なことを言っていていいのでしょうか。「今後20年以内」のことでしょう⁈

「温暖化対策」なんて言葉が出始めたのは、30年以上前だったような気がしますが。この30年余り、人類は何を対策してきたのでしょうか。